「ダットサン」ブランド復活第1弾となる小型車「ダットサン GO(ゴー)」が日産グローバル本社ギャラリーで2014年1月7日から2月12日まで展示されている。
※2014年1月29日追記:展示期間が2014年3月5日まで延長された。
日産が2012年に復活を発表した「ダットサン」ブランドは、ニッサン、インフィニティに続く第3のブランド。
成長を続ける新興国市場で、マイカーを夢見る人々にクルマを提供するためのブランドとなるが、今後どのように展開していくのだろうか。
新生ダットサン
新しいダットサンの「DAT」は、「Dream(夢)」「Access(身近さ)」「Trust(信頼)」を顧客に提供するという意味(ダットサンの歴史はこちら)。
新興国市場でマイカーが手の届くものとなり、クルマが身近な存在になる。
そこで日産は顧客が安心してクルマを選べる情報を提供し、将来にわたって持続する信頼関係を築くことが大切だと考えた。
2014年からインド、インドネシア、ロシアで2車種、南アフリカで1車種の発売が予定されている。
日産の中期経営計画「日産パワー88」の最終年となる2016年までには、インド、インドネシア、ロシアでの日産の総販売台数の3分の1から2分の1をダットサンブランドが占めることを目標としている。