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日産 初代ブルーバードファンシーデラックスを展示

横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでは、2018年2月12日から5月11日までの予定で、ヘリテージカーを特別展示するイベント「NISSAN COLOR DESIGN STORIES」を開催している。

ボディカラーをテーマにした展示で、歴代日産車の中から特徴的な色の車両を展示している。
今回は2月12日から2月22日までの「Vol.1 – BI-COLOR COLLECTION」と2月24日から3月20日までの「Vol.2 – ELEGANT COLORS」で展示されている、初代ブルーバードを紹介する。

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ダットサン ブルーバード 1200ファンシーデラックス(1963年・DP312型)

ダットサン ブルーバード 1200ファンシーデラックス

国産ファミリーセダンを代表する初代ブルーバードは1959年(昭和34年)に発売された。
1961年(昭和36年)には女性ユーザーを意識した「ファンシーデラックス」というグレードを追加。
ファンシーデラックスは日本初の「女性仕様車」だが、女性仕様車が流行したのは1980年代だったので、初代ブルーバードは20年時代を先取りしていたことになる。

淡いベージュとレモンクリーム色の「レモンクリーム2トーン」が上品さを演出している。

ファンシーデラックスには助手席側Bピラーに一輪挿しが装備されている他、バニティーミラーやハイヒール立てなど、36の専用装備が採用されていた。

ダットサン ブルーバード 1200ファンシーデラックス 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.158
全長:3,915㎜
全幅:1,496㎜
全高:1,470㎜
ホイールベース:2,280㎜
トレッド(前/後):1,209mm/1,194mm
車両重量:900㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/平行リーフリジッド
ブレーキ(前後共):ドラム
タイア:5.60-13 4PR

ダットサン ブルーバード 1200ファンシーデラックス エンジン主要諸元

エンジン型式:E1型(直列4気筒・OHV)
総排気量:1,189㏄
最高出力:40.4kW(55ps)/4,800rpm
最大トルク:87N・m(8.8kgm)/3,600rpm

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