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日産 フェアレディSPL213を展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、展示イベント「The Game Changers 革新をもたらしたクルマたち」を2017年10月7日から2018年1月9日まで開催している。

このイベントは歴代日産車の中から、従来の固定観念を打破して新しい価値を生み出したクルマを紹介するというもの。
イベント期間中は展示車の入れ替えが行われ、計12台が展示される。
今回は2017年10月7日から10月19日まで展示されている、ダットサン フェアレディを紹介する。

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ダットサン フェアレディ(1961年・SPL213型)

フェアレディSPL213

1960年(昭和35年)1月から北米への輸出が開始されたフェアレディ(SPL212型)は、小型スポーツカーとして米国市場で一定の評価を獲得した。
そして1960年10月にマイナーチェンジを受け、SPL213型となる。

エンジンはSPL212型と同じ1,189㏄の排気量だったが、圧縮比が7.5から8.2に変更され、最高出力が48PSから55PSに向上した。

生産台数は、SPL212とSPL213を合わせてもおよそ500台だった。
展示車はSPL213でボディカラーは赤と白のツートーンカラーである。
型式のSPLの「L」は左ハンドルを意味するLeft handleの略である。

ダットサン フェアレディ 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.274
全長:4,025㎜
全幅:1,475㎜
全高:1,380㎜
ホイールベース:2,220㎜
トレッド(前/後):1,186mm/1,177mm
車両重量:890㎏
サスペンション(前/後):トーションバー独立懸架/平行リーフリジッド
ブレーキ(前後共):ドラム
タイア:5.20-14-4PR

ダットサン フェアレディ エンジン主要諸元(参考値)

エンジン型式:E1型(直列4気筒・OHV)
総排気量:1,189㏄
最高出力:40kW(55ps)/4,800rpm
最大トルク:86N・m(8.8kgm)/3,600rpm

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