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日産 2年連続チャンピオンのR92CPを展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、2017年2月1日から3月31日まで「日産グループCカー・クロニクル」という展示イベントが開催された。

このイベントは、1992年に日産がデイトナ24時間レースで総合優勝してから25周年となることを記念したイベントで、2017年3月19日から3月31日まではR92CPが展示された。

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日産 R92CP(1992年・R91CP型)

日産 R92CP

1991年(平成3年)の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)で、星野一義/鈴木利男組は7戦中3勝という安定した強さを発揮し、シリーズチャンピオンを獲得した。

1992年(平成4年)シーズンも星野/鈴木組は6戦中3勝を挙げて、メーカータイトルとドライバーズタイトルの両方で日産に1990・1991・1992年の3年連続タイトルをもたらした。

展示車は1991・1992年と連続チャンピオンとなったマシンで、型式はR91CPのまま、1992年のエントリー名をR92CPとしていた。

エンジンはV型8気筒ツインターボのVRH35Z型で、最高出力は800ps以上。
車重が1トンに満たないため、パワーウエイトレシオは約1kg/psという、まさにモンスターマシンだった。

ヘリテージコレクションNo.196
全長:4,800㎜
全幅:1,990㎜
全高:1,100㎜
ホイールベース:2,795㎜
トレッド(前/後):1,600mm/1,560mm
車両重量:850㎏以上
サスペンション(前後共):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前後共):14インチ カーボンベンチレーテッドディスク
タイア(前/後):320-30-R17/350-40-R19

エンジン主要諸元

エンジン型式:VRH35Z(V型8気筒・DOHCツインターボ)
総排気量:3,496㏄
最高出力:588kW(800ps)以上/7,600rpm
最大トルク:784N・m(80.0kgm)以上/5,600rpm

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