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日産 R89Cを展示

横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでは、2018年8月21日から11月27日までの予定で、特別展示イベント「世界に挑め。日産グローバルモータースポーツ60年~ 60 years of NISSAN International Motorsport~」を開催している。

日産が海外でのモータースポーツ活動を始めてから60年となるのを記念して、ヘリテージカーの中から代表的な競技車両14台が2台ずつ7回に分けて展示される。
今回は10月2日から10月17日まで展示された、R89Cを紹介する。

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日産 R89C(1989年・R89C型)

日産 R89C

日産R89Cは、1989年(平成元年)シーズンの世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)、ル・マン24時間レース参戦用に開発されたグループCカーで、イギリスのレーシングカーメーカーであるローラ・カーズ製シャシー(T89/10)に、日産製V型8気筒ツインターボエンジン・VRH35型を搭載した。

JSPCはニスモから2台、WSPCは日産モータースポーツヨーロッパ(NME)から1台が参戦。
ル・マン24時間レースにはニスモとNME、アメリカのエレクトラモーティブから1台ずつが参戦し、ニスモの23号車は予選19位・決勝リタイア。

R89Cは日産として初めてのカーボンモノコックを使用したグループCカーで、エンジンをシャシーの一部として活用するストレスマウント方式を採用している。
開発には日産側から水野和敏氏(後のR35型GT-Rの開発責任者)が参加しており、グループCカーの開発で得られた知見がR35GT-Rの開発に生かされた。
展示車は星野一義/鈴木利男組がドライブした23号車カルソニック・ニッサンR89Cである。

日産 R89C 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.118
全長:4,800㎜
全幅:1,990㎜
全高:1,100㎜
ホイールベース:2,794㎜
トレッド(前/後):1,600mm/1,560mm
車両重量:900㎏以上
サスペンション(前後共):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前後共):ベンチレーテッドディスク
タイア(前/後):275-625-17/330-700-17

日産 R89C エンジン主要諸元

エンジン型式:VRH35型(V型8気筒・DOHCツインターボ)
総排気量:3,496㏄
最高出力:588kW(800ps)以上/7,600rpm
最大トルク:784N・m(80.0kgm)以上/5,600rpm

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