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ダットサン17T型トラックを80周年特別展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、2014年10月30日から12月1日まで、日産自動車の80周年を記念した特別展示の第4弾である「日産80周年グランドフィナーレ~80年のありがとうをこめて~」Part1が開催されている。
第4弾となる今回の展示はPart1とPart2に分かれており、今回はPart1として4台が展示された。

その中からダットサン17T型トラックを紹介する。

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ダットサン17T型トラック(1938年 17T型)

ダットサン17T型トラック

日産のピックアップトラックの歴史は、1935年(昭和10年)のダットサン14型までさかのぼる。
ダットサン17T型トラックは、1936年発売の15T型の後を受けて1938年(昭和13年)に登場し、17型の乗用車同様にサイドバルブの722㏄エンジンを搭載していた。

戦時色が濃くなる1937年(昭和12年)以降はガソリン節約のために燃費の良いダットサンの仕様が勧められる時代となり、ダットサントラックは商店やデパートの小口輸送に用いられた。

ヘリテージコレクションNo.251
全長:3,020㎜
全幅:1,197㎜
全高:1,550㎜
ホイールベース:2,005㎜
トレッド(前/後):1,038/1,049㎜
車両重量:620㎏
サスペンション(前/後):横置きリーフ/リーフリジッド
ブレーキ(前/後):ドラム/ドラム
タイア:4.00-16 バルーン

エンジン主要諸元

エンジン型式:7型(直列4気筒・サイドバルブ)
総排気量:722㏄
最高出力:12kW(16ps)/3,600rpm

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