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ダットサン16型クーペを80周年特別展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、2014年10月30日から12月1日まで、日産自動車の80周年を記念した特別展示の第4弾である「日産80周年グランドフィナーレ~80年のありがとうをこめて~」Part1が開催されている。
第4弾となる今回の展示はPart1とPart2に分かれており、今回はPart1として4台が展示された。

その中からダットサン16型クーペを紹介する。

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ダットサン16型クーペ(1937年 16型)

ダットサン16型クーペ

1937年(昭和12年)4月に発売されたダットサン16型はセダン・フェートン・ロードスターの他クーペとトラックがラインナップされた。
エンジンは前モデルである15型と同じ722㏄・16psの7型を搭載。

クーペには他のボディタイプとは共通性のないクーペ専用ボディが与えられ、ステップのないボディサイドや埋め込み式の専用ドアハンドル、曲線を描くルーフラインが特徴となっている。
初期ダットサンのクーペは生産台数も少ない上、16型のクーペは1937年のみであることから貴重な展示となる。

ヘリテージコレクションNo.278
全長:3,129㎜
全幅:1,199㎜
ホイールベース:2,005㎜
トレッド(前/後):1,098/1,049㎜
サスペンション(前/後):横置きリーフ/リーフリジッド
ブレーキ(前/後):ドラム/ドラム
タイア:4.00-16バルーン
乗車定員:4名

エンジン主要諸元

エンジン型式:7型(直列4気筒・サイドバルブ)
総排気量:722㏄
最高出力:12kW(16ps)/3,600rpm

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