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ダイナミックなブルーバード

ブルーバード1600デラックス リア

日産グローバル本社ギャラリーで行われている日産自動車創立80周年を記念した特別展示。大ヒットしたブルーバード(510型)が展示されているが、おなじみのSSSではなく…

ダイナミックなブルーバード

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「4SPEED」のエンブレム

510型ブルーバードは1967年8月の発売当初は1.3リッターの量販モデルと1.6リッターツインキャブを搭載したスポーツグレードの「SSS(スリーエス)」がラインナップされ、1968年(昭和43年)10月には量販モデルに1.6リッターシングルキャブを搭載した「ダイナミックシリーズ」を追加。
1970年(昭和45年)9月に1.8リッターツインキャブを搭載した「1800SSS」が追加された。
トランスミッションは3速MT、4速MT、3速ATの3種類が用意された。

展示車は1.6リッターシングルキャブのエンジンを搭載する「ダイナミックシリーズ」で、1969年(昭和44年)式の1600デラックス。
1969年9月に一部改良が行われた後のモデルのため、ラジオアンテナの取り付け位置がフロントフェンダーからAピラーへと変更になっている。
当時このクラスでは3速MTが主流で、4速MTは上級グレードだけの装備だったため、リアには4速MTであることを表す「4SPEED」のエンブレムが取り付けられている。

メーカーオプションの3点式シートベルトはBピラーではなくルーフに固定されている。

510型ブルーバードというとSSSのイメージが強いが、量販モデルを展示したというのが新鮮に感じられる。

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