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日産 スカイライン60周年で3代目スカイラインを展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、2016年11月8日から2017年3月24日までスカイライン60周年記念展示が行われている。
最新のV37型スカイラインに設定された60周年記念車の他、スカイラインのヘリテージカーの展示も行われ、2016年12月12日から2017年1月10日まで3代目スカイラインが展示された。

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スカイライン1500 スポーティデラックス(1971年・C10型)

スカイライン1500 スポーティデラックス

日産自動車とプリンス自動車の合併を経て1968年(昭和43年)に3代目となったC10型スカイライン。
後に付けられた「ハコスカ」の愛称でも有名である。

2代目より全長で105㎜、全幅で100㎜拡大した一方で全高は20㎜下げられ、ロー&ワイド化が図られた。
空力を考えた3代目スカイラインのボディを日産は「エアロダイナ・ルック」とカタログやCMで呼んでいた。

1.5リッターエンジン車のグレード構成は「スタンダード」「デラックス」「ファミリーデラックス」「ツーリングデラックス」「スポーティデラックス」となっていた。
トランスミッションはスタンダード・デラックス・ファミリーデラックス・ツーリングデラックスには3速MTと3速AT、スポーティデラックスには4速MTが搭載された。
展示車は1971年(昭和46年)式のスポーティデラックスである。

エンジンは2代目同様にプリンス設計の1.5リッターG15型エンジンを搭載。
OHVが主流だった時代にいち早くOHCを採用し、88psというクラストップレベルの最高出力を発生した。

ヘリテージコレクションNo.314
全長:4,235㎜
全幅:1,595㎜
全高:1,405㎜
ホイールベース:2,490㎜
トレッド(前/後):1,325㎜/1,320㎜
車両重量:960㎏
サスペンション(前/後):ストラット/半浮動・リーフ・リジッド
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイア:6.15-14-4PR

エンジン主要諸元

エンジン型式:G15型(直列4気筒・OHC)
総排気量:1,483㏄
最高出力:65kW(88ps)/6,000rpm
最大トルク:120N・m(12.2kgm)/4,000rpm

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