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モチュールオーテックGT-Rを日産クロッシングに展示

東京・銀座の日産クロッシングでは2017年6月25日から27日まで、スーパーGT GT500クラスに参戦したモチュールオーテックGT-Rが展示された(記事最後に動画あり)。

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モチュールオーテックGT-R 2016年スーパーGT GT500クラス参戦車

モチュールオーテックGT-R 2016年

GT500クラス車両は2014年のレギュレーション変更で、開発コスト削減を目的としてボディの骨格にあたるカーボンモノコックのほか駆動系、ブレーキ、ダンパー、リアウイングなどの部品がドイツツーリングカー選手権(DTM)と共通部品となった。

つまり、スーパーGT GT500クラスの日産GT-RもレクサスLC500もホンダNSXもDTMのメルセデス・ベンツ、アウディ、BMWも同じ部品が使われており、各メーカーが独自に開発できるのはエンジンと空力ぐらいとなっている。

外観はレギュレーションで前後フェンダーやホイールアーチとフロアから275㎜の高さまでを「デザインライン」とし、デザインラインから上は市販車と同一形状にできるため市販車の面影は残しているものの、メカニズム面では市販車とは何の関係もない車両が、現在のGT500クラス車両である。
GT300クラスに参戦しているGT3規定の車両が、市販車ベースと言える車両である。
GT-R GT3の記事はこちら

モチュールオーテックGT-R 主要諸元

全長:4,775㎜
全幅:1,950㎜
ホイールベース:2,750㎜
車両重量:1,020㎏

モチュールオーテックGT-R エンジン主要諸元

エンジン型式:NR20A(直列4気筒・DOHC・ターボ)
排気量:1,998㏄
最高出力:550ps以上
最大トルク:50㎏m以上

下の動画は音声なしです。
再生時間はおよそ1分です。

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