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小糸製作所の日産車用ライト 第44回東京モーターショー2015

2015年10月28日から11月8日まで東京ビッグサイトで開催された第44回東京モーターショー。

2015年4月に創業100周年を迎えた小糸製作所はスカイラインとテラノとフーガのヘッドランプを出品した。

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初代スカイラインのシールドビームヘッドランプ

小糸製作所は白熱電球より明るい光源として、レンズと反射鏡を一体化したシールドビームの実用化に成功。
1957年から自動車メーカー各社に納入を開始した。

会場には初代スカイライン用が展示された。

小糸製作所

5代目スカイラインの異形ヘッドランプ

1970年代からクルマのデザインが個性化し、車両形状にフィットした異形ヘッドランプが開発された。
1979年から日産スカイラインとトヨタクラウンに採用され始めた。

会場にはスカイラインとして初めて異形ヘッドランプを採用した5代目スカイライン(通称ジャパン) 後期型用が展示された。

テラノ用ディスチャージヘッドランプ

夜間の安全性向上のためにハロゲン電球より明るい光源が求められ、放電灯を利用したディスチャージヘッドランプが開発された。
1996年に日産テラノ、トヨタマークⅡに採用された。

現行フーガのヘッドランプ

様々なメーカーの現行車のヘッドランプが並ぶ中に、フーガのヘッドランプが展示されていた。

フーガのヘッドランプはLEDヘッドランプで、省電力による燃費向上や、LED交換不要の長寿命、瞬時点灯による安全性向上といったメリットを持つ。

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