日産サクラが「2023年次RJCカーオブザイヤー」を受賞

日産自動車のEV(電気自動車)「サクラ」が、2022年(令和4年)11月9日に行われた特定非営利活動法人(NPO)「日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)」主催の「2023年次RJCカーオブザイヤー」と「2023年次RJCテクノロジーオブザイヤー」を三菱ekクロスEVと同時受賞した。

スポンサーリンク

日産サクラが「2023年次RJCカーオブザイヤー」を受賞

日産サクラ ブロッサムピンク(TM)/ブラック(P)2トーン(#XKB・特別塗装色)

RJCは受賞理由について、

日本の交通事情にマッチした軽自動車規格のボディサイズに、日常使用で十分以上の走行距離、滑らかな加速やきびきびとしたハンドリング、上質な内外装、最新の安全装備を備え、実用EVとして高い完成度を誇る。
同時に幅広いユーザーに手の届く車両価格も実現し、EVの普及促進に弾みをつけるモデルとして評価した。

と発表している。

順位と点数は、
1位:日産サクラ/三菱ekクロスEV 175点
2位:スズキ アルト 140点
3位:マツダ CX-60 108点
4位:スバル WRX S4 100点
5位:日産 アリア 77点
6位:日産 エクストレイル 72点

スポンサーリンク

日産サクラが「2023年次RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞

日産サクラ/三菱ekクロスEVに採用された「軽EV電動化」の技術が「2023年次RJCテクノロジーオブザイヤー」に選ばれた。
受賞理由は、

日産/三菱が培ってきた電動化技術を活用しながら、さらに小型化、低コスト化を実現。軽自動車としての制約をクリアしながら商品力の高い軽EV「日産サクラ/三菱EkクロスEV」として完成させた。
今後の小型EVの礎となる技術として高く評価した。

順位と点数は、
1位:軽EVの電動化技術(日産サクラ/三菱ekクロスEV) 151点
2位:E-TECH HYBRID(ルノー アルカナ/ルーテシア/キャプチャー) 126点
3位:縦置きパワーユニットに対応したSKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー(マツダ CX-60)116点
3位:スバル・パフォーマンス・トランスミッション(スバル WRX S4) 116点
5位:第2世代e-POWER × VCターボ × e-4ORCE(日産 エクストレイル)113点
5位:ビークル・ダイナミクス・マネージャー(VW ゴルフGTI/ゴルフR)71点

日産サクラ/三菱ekクロスEVは「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」も受賞している。

日産サクラが「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」受賞
2022年(令和4年)11月8日、特定非営利活動法人 日本自動車殿堂が主催する「2022~2023日本自動車殿堂 カーオブザイヤー」が発表され、日産サクラが選ばれた。

また、「2022 日本自動車殿堂 歴史遺産車」に初代フェアレディZ、「2022 日本自動車殿堂 殿堂者」にはニッサン プリンス ロイヤルや初代チェリーを開発した増田 忠氏が選出された。

タイトルとURLをコピーしました