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日産GT-R 2014年モデルを展示

GT-R 2014年モデル リア

日産銀座ギャラリーでは、2013年11月19日に発表された(発売は12月2日)GT-R 2014年モデルが2013年11月20日から12月1日まで展示された。

輸入車と同じくイヤーモデル制を採るGT-Rでは毎年改良が行われているが、2014年モデルでは2007年の発売以来2度目となるマイナーチェンジが行われ、外観および内装に変更を受けた。
展示されたのはGT-Rの中でもっともベーシックなグレードである「GT-R Pure edition」で、ボディカラーは特別塗装色のオーロラフレアブルーパール。

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中身も改良

夜間に存在感を高めるべく、ポジションランプに稲妻型のLEDを採用すると同時にヘッドランプもLED化。
4つのLEDランプユニットによって照射範囲を拡大し、夜間の視認性を高めた。

スカイラインから受け継いだ丸形テールランプは以前からLEDが採用されていたが、今回は夜間でも4つの輪がはっきりと見えるようリングの切れ目なく点灯することで、後続車にGT-Rの存在を印象付ける。

フロントフェンダーに装着されるオーナメントが凹凸の少ないなめらかなデザインに変更。
その下のエアアウトレットは色がダークグレーからシルバーへ変更され、はっきりと目立つようになった。

内装では、タコメーターとスピードメーターの文字盤がカーボン調(本物ではない)となった。
Pure editionの内装色はブラックのみだが、Premium editionではメーカーオプションでアンバーレッドとアイボリーが選択できる。

もちろん単なる見た目の変更だけでなく、例年通りメカニズムにも改良が加えられている。
GT-Rはほぼ毎年のようにサスペンションのセッティングを変更しているが、2014年モデルでは4輪の接地荷重の変化を抑えるべくしなやかで路面追従性を高めたセッティングとしたことで、荒れた路面でもボディのフラットな姿勢を保ちやすくなり、よりアクセルを踏めるクルマとなった。

4輪の接地荷重の変化を抑えるために、サスペンションの変更だけでなく路面からの入力に対してボディ全体を均一に変形させることを目指してアンダーフロア部の強化も行われ、発売当初の2007年モデルと比べて8%ボディ剛性が向上している。

GT-R Pure edition 2014年モデル主要諸元

ボディカラー:オーロラフレアブルーパール(2P)(#RAY・特別塗装色)
内装色:ブラック(G)
メーカー希望小売価格:9,051,000円
メーカーオプション 特別塗装色(#RAY)42,000円
ディーラーオプション NISSAN GT-R専用フロアカーペット
(プレミアムスポーツ)(消臭機能付)126,000円
オプション込み合計価格(消費税込み)9,219,000円

型式:ニッサンDBA-R35
車両寸法(全長×全幅×全高):4,670×1,895×1,370mm
車両重量:1,740kg
ホイールベース:2,780mm
乗車定員:4(2+2)名
トランスミッション:GR6型デュアルクラッチトランスミッション
(ファイナルドライブ一体型トランスアクスル方式)
ブレーキ 前/後:ベンチレーテッドディスク式/ベンチレーテッドディスク式
タイア 前・後:255/40ZRF20(97Y)・285/35ZRF20(100Y)
駆動方式:4輪駆動
製造事業者:日産自動車株式会社

エンジン主要諸元

総排気量:3.799L
最高出力(ネット):404kW(550ps)/6,400rpm
最大トルク(ネット):632N・m(64.5kgf-m)/3,200-5,800rpm
エンジン型式:VR38DETT
燃料消費率(JC08モード 国土交通省審査値):8.7km/L
燃料供給装置:ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
使用燃料・タンク容量:無鉛プレミアムガソリン・74L
主要燃費向上対策:可変バルブタイミング

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