サイトアイコン 日産ギャラリーフォトギャラリー

銀座でNYのNV200タクシーを展示

日産 ニューヨークタクシー

日産銀座ギャラリーでは、NV200ニューヨーク市タクシーの量産仕様車を2013年10月17日から11月10日まで展示している。

10月9日から15日まで松屋銀座本店で開催された「ニューヨークウィーク」に展示された後、銀座ギャラリーにやってきたNV200ニューヨーク市タクシー。
日産自動車とニューヨーク市との間で独占供給の契約が結ばれていたが、地元の業界団体から「車種を選ぶ権利が奪われる」として訴訟を起こされ、裁判で契約無効という判断が下されたという報道がなされたタイミングで展示され、注目を集めた。

銀座でNYのNV200タクシーを展示

スポンサーリンク

日本のタクシーもこれにしたら?

ニューヨーク観光を楽しくするパノラミックルーフにはサンシェード(日除け)も装備される。

スライドドアは歩行者や後ろから来た自転車や自動車との接触のリスクを低減できる。
リアガラスの左右には、スライドドアが開いていることを知らせるための表示も装備。

透明なパーティションの下にはリアシート専用の空調や液晶モニターが装備され、利用者が快適に過ごせるよう配慮がなされている。

乗客4人(助手席1人+リアシート3人)とその荷物が積めるスペースが確保されている。
内装色はブラックだが、シートのステッチとシートベルト差込口にイエローをあしらっている。

シートの素材は助手席とリアシートは人工皮革で、運転席はシートサイドに人工皮革を使用しているが、シートセンター部にはファブリックを使用している。
ドライバーの身体が滑るのを防ぐのが目的のようだ。

スピードメーターは120MPH(180km/h)まで目盛られている。
ステアリングにはクルーズコントロールのスイッチも装備されている。

ゴン太はこう思った。

日本では多くのユーザーがミニバンの乗降性や居住性の良さに慣れ親しんでいるにもかかわらず、タクシーがセダンのままというのは利用者にとって不便・不親切と言えるのではないだろうか。
国内向けの「NV200バネット」にも2010年12月からタクシー仕様が設定されているが、普及が進んでいない。
日本のタクシーもセダンからミニバンへの転換を行った方が良いと思った。

NV200 次世代ニューヨーク市タクシー(量産仕様車)

全長:4,725㎜
全幅:1,727㎜
全高:1,854㎜
ホイールベース:2,921㎜
駆動方式:前輪駆動(FF)
エンジン型式:MR20DE(直列4気筒・DOHC)
総排気量:1,997㏄
トランスミッション:エクストロニックCVT(無段変速)

モバイルバージョンを終了