日産銀座ギャラリーに展示されている、ジューク15RX パーソナライズパッケージのドアを開けた時に気づいたこと。
ジュークのドアを開けて気づいたこと。
静粛性への配慮
ジュークのドアを開けた時、ボディとフロントフェンダーの間に吸音材が装着されていることに気づいた。
エンジンルームから発生するノイズの侵入経路となる、ボディとフロントフェンダーのすき間をふさぐようにグレーのスポンジ状の吸音材が取り付けられている。
ジュークはグローバルで通用するクルマとして開発されており、ヨーロッパ向け・アメリカ向けだけでなく日本向けのジュークもヨーロッパでテスト走行を行い開発された。
ジュークには剛性確保と加速時のノイズ低減を両立させるためにフロントサスペンションの井桁サブフレームやエンジンのトルクロッドが採用されているが、静粛性を高めるべくすき間を埋めるという細かい配慮もなされているということが分かった。