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日産 S14型シルビアを展示

横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでは、2018年5月12日から8月20日までの予定で、ヘリテージカーを特別展示するイベント「よみがえる日産の名車たち」を開催している。

歴史的車両の再生をテーマにした展示で、座間記念庫の「日産ヘリテージコレクション」の中から、過去2年以内にレストアされた延べ14台が展示される。
今回は6月8日から6月21日まで展示されている、S14型シルビアを紹介する。

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シルビア K’s タイプS(1994年・S14型)

日産シルビア s14型

6代目シルビアであるS14型は、1993年(平成5年)10月に「Eye Hunt SILVIA」のキャッチコピーで発売された。
大ヒットした前モデルのS13型に対して衝突安全性や居住性を改善するために全幅が1,700㎜を超えて3ナンバーサイズとなった。

エンジンは2リッター・直列4気筒のSR20型で、自然吸気のSR20DEとターボのSR20DETが用意された。
自然吸気がJ’s(ジェイズ)とQ’s(キューズ)、ターボがK’s(ケーズ)というグレード構成となっていた。

展示車はSR20DETを搭載し、リヤスポイラーを標準装備したK’s タイプSである。
SR20DETは最高出力が前モデルであるS13型の205psから220psに向上していた。

展示車は5速マニュアル車だった。

シルビア K’s タイプS 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.198
全長:4,500㎜
全幅:1,730㎜
全高:1,295㎜
ホイールベース:2,525㎜
トレッド(前/後):1,480mm/1,470mm
車両重量:1,220㎏
サスペンション(前/後):ストラット/マルチリンク
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:205-55R16 89V

シルビア K’s タイプS エンジン主要諸元

エンジン型式:SR20DET(直列4気筒・DOHCターボ)
総排気量:1,998㏄
最高出力:162kW(220ps)/6,000rpm
最大トルク:274N・m(28.0kgm)/4,800rpm

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