ニスモ30周年記念展示でニッサンR92CPを展示

日産グローバル本社ギャラリーでは創立80周年特別展示イベントが開催されており、2014年9月12日から10月26日まで第3弾としてニスモ30周年記念展示が行われている。

今回は、R92CPの名前でレースに参戦したR91CPを紹介する。

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7戦中3勝でチャンピオンに

ニッサンR92CP

1991年(平成3年)全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)で、7戦中優勝3回、2位1回、3位1回という安定した強さを発揮してシリーズチャンピオンとなった星野一義/鈴木利男組の駆るR91CP。

翌1992年(平成4年)シーズンでも6戦中優勝3回、2位2回を挙げてチャンピオンを獲得し、1990年~1992年まで3年連続でメーカー部門・ドライバー部門のダブルタイトルをもたらした。

ニッサンR92CP

展示車は1991年、1992年の2年連続でチャンピオンとなった車両のため、型式はR91CPだが1992年シーズンはR92CPの名前でレースにエントリーしていた。

右のミラーはコックピット近くにマウントされているが、左のミラーはフロントカウルに内蔵されている。

ニッサンR92CP
ニッサンR92CP

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R92CP #1 カルソニック(1992年 R91CP型)

ヘリテージコレクションNo.196
全長:4,800㎜
全幅:1,990㎜
全高:1,100㎜
ホイールベース:2,795㎜
トレッド(前/後):1,600/1,560㎜
車両重量:850㎏以上
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後):カーボンコンポジット製14インチベンチレーテッドディスク(前後共)
タイア(前/後):320-30-R17/350-40-R18

エンジン主要諸元

エンジン型式:VRH35Z(V8・DOHCツインターボ)
総排気量:3,496㏄
最高出力:588kW(800ps)以上/7,600rpm
最大トルク:784N・m(80.0kgm)以上/5,600rpm

ニッサンR92CP

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