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日産 プレジデントの電気自動車を展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、第46回東京モーターショー2019に電気自動車のコンセプトカー「ニッサン IMk」が展示されたことにちなんで、「東京モーターショーが待ちきれない!モーターショーに向けて日産の電気自動車(EV)の歴史を楽しもう!」という展示が2019年10月11日から11月11日まで行われた。

日産の電気自動車の歴史をテーマに、4台のヘリテージカーが展示された。
今回はプレジデントの電気自動車を紹介する。

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日産 プレジデントEV(1991年・G50改型)

日産 プレジデントEV(1991年・G50改型)

1990年(平成2年)発売の3代目プレジデント(JHG50型)をベースとして制作された電気自動車。
電動化と同時にオープンボディに改造されており、大相撲の祝勝パレードなどで使用された。

ボディサイドには「NISSAN ELECTRIC VEHICLE」のステッカーが装着されている。

当時、日産では電気自動車用リチウムイオン電池は開発中だったため、プレジデントEVには従来からある鉛電池が採用された。
性能は最高速度40km/h・航続距離100km・0-30km/h加速3.0秒・0-40km/h加速9.5秒だった。


シフトレバーがMT車のような形状をしているが、シフトパターンは前進・後退を切り替える「1」と「R」のみ。
空調やオーディオは装備されていない。

第46回東京モーターショー2019のコンセプトカー「ニッサン IMk」は下記リンクから。

https://nissangallery.jp/tms/tms2019_201910/

プレジデントEV 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.125
全長:5,225㎜
全幅:1,830㎜
全高:1,425㎜
ホイールベース:3,030㎜
トレッド(前/後):1,570㎜/1,570㎜
サスペンション(前後共):マルチリンク
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:215/65R15

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