日産グローバル本社ギャラリーでは、2019年11月12日から2020年1月13日までの予定でNISMOブランドをテーマにした展示イベントが開催されており、SUPER GTシリーズのFRO車両として使われているパトロールNISMOが展示された。
日産 パトロールNISMO(SUPER GTシリーズ FRO車両)
SUPER GTシリーズのFRO(ファースト・レスキュー・オペレーション)車両は、レース中にアクシデントが発生した際に、迅速に救助を行うことを目的としたレスキュー車両で、ドライバー・ドクター・レスキュースタッフが乗車する。
パトロールNISMOは、それまで使用されていたスカイラインクロスオーバーの後継FRO車両として、2019年シーズンより導入された。
前後にはけん引用のフックを装備。
ラゲッジルームには消火器が積まれている。
現行モデルのパトロール(Y62型)は2010年発売で、中東市場向けに販売。
北米で販売されている日産アルマーダとインフィニティQX80の兄弟車となっている。
アルマーダは下記リンクから。
https://nissangallery.jp/ghq/armada_201910/
日産 パトロールNISMO 主要諸元
全長:5,315㎜
全幅:2,035㎜
全高:1,940㎜
ホイールベース:3,075㎜
タイア:275/50R22 オールシーズン
駆動方式:4輪駆動
エンジン型式:VK56VD型(V型8気筒・DOHC)
最高出力:428ps
最大トルク:560N・m