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日産ノート ニスモSを展示

マイナーチェンジしたノートに設定されたスポーツモデル「ノート ニスモ」が日産グローバル本社ギャラリーに展示されている。

ノート ニスモには1.2リッターの「ノート ニスモ」と、1.6リッターエンジンの「ノート ニスモ S」の2種類があり、今回展示されたのはノート ニスモ S。

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ノート ニスモ S

ノート ニスモS

エアロパーツは専用フロントバンパー、専用サイドシルプロテクター、専用リアバンパー、専用ルーフスポイラーで構成される。

ルーフにはシャークフィンアンテナも装備される。

フロントとリアには「NISMO S」エンブレムが装備される。
リアウインドウ下端には「AUTECH」のロゴも付いているが、これはノート ニスモSが持ち込み登録でオーテック扱いの架装車両であるため。

エンジンはニスモS専用チューニングの1.6リッターエンジンで、専用シリンダーヘッドと専用ピストンで圧縮比を高め、カムシャフトのハイリフト化で幅広い回転域で高いトルクを発生させる。
最高出力は103kW(140ps)/6400rpm、最大トルクは163N・m(16.6kgf・m)/4800rpmで、使用燃料は無鉛プレミアムガソリンが指定されている。
なお、ノート ニスモSは持ち込み登録でオーテック扱いの架装車両となるため、JC08モード燃費は公表されていない。

トランスミッションは5速マニュアルを採用。
3つのペダルはニスモS専用のアルミ製となる。

足回りは専用サスペンションの他、量産車としては日本初となるブリジストン ポテンザS007ハイグリップタイアを採用。
タイアサイズは205/45R17。

ノート ニスモSには1.6リッターエンジンやハイグリップタイアを生かすべくボディにも本格的な補強が施される。
フロントサスペンションメンバーステー、フロントトンネルステー、リアトンネルステー、リアアンダーフロアVバー、リアサスペンションメンバーステー、リアクロスバーの6点を装着してクイックなステアリングレスポンスと乗り心地を両立させている。
写真はフロントサスペンションメンバーステーとフロントトンネルステーを撮影したもので、フロントサスペンションメンバーステーがパイプ状になっていることが分かる。

内装は、ステアリングホイールが本革とアルカンターラで巻かれたレッドセンターマーク付きとなり、メーターパネルはニスモS専用の260km/hまで目盛られたスピードメーターとなる。

展示車の運転席と助手席は、メーカーオプションの専用チューニングレカロ製スポーツシートとなっている。

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