日産 リーフe+のパワートレインを展示

日産の電気自動車「リーフ」にバッテリー容量を拡大した「リーフe+(イープラス)」が追加され、2019年1月9日に発表、1月23日に発売された。
日産グローバル本社ギャラリーでは、リーフe+に搭載されているパワートレインも展示されている。

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リーフe+のパワートレイン

日産リーフeプラス パワートレイン

新型 e-パワートレイン

駆動用モーターと減速機に、高電圧インバーターとパワーデリバリーモジュール、車載普通充電器を一体化した電気自動車用パワートレインで、デザインや室内空間を犠牲にせずにバッテリー容量を55%アップし、62kwhとなった。
航続距離は458km(WLTCモード)・570km(JC08モード)。
モーター出力は160kWに向上した。

新開発のバッテリーは、車のデザインや室内空間を犠牲にしないよう、バッテリーパックのサイズや形状はそのままに、バッテリー容量を55%、エネルギー密度をおよそ25%向上させた。

日産リーフ バッテリー

従来は8枚のセルでモジュールを構成していたのに対し、セルの枚数を自在に変えられる新型モジュールを採用した。
新型モジュールは、セルの接合部に新工法のレーザー溶接を採用することで、モジュールの全長を短縮するとともに、セルの積層枚数を変えることで車両形状に合わせた最適なモジュール高さとすることができる。
これにより、バッテリーパック内に効率よくセルを搭載することが可能となり、バッテリーの高密度化に成功した。

リチウムイオン電池

モーター型式:EM57
最高出力:160kW
最大トルク:340N・m
最終減速比:8.193

リーフe+の記事は下記リンクを参照。

日産 リーフe+を日産グローバル本社ギャラリーに展示
日産の電気自動車「リーフ」にバッテリー容量を拡大した「リーフe+(イープラス)」が追加され、2019年1月9日に発表、1月23日に発売された。リーフe+では、新しいパワートレインの採用で航続距離とパフォーマンスを向上させている。
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