日産グローバル本社ギャラリーでは2021年(令和3年)12月2日から27日まで、電動化をテーマにした展示イベント「Nissan Futures」が開催された。
展示は現在・過去・未来の3つのゾーンに分かれており、今回は電動化の軌跡をテーマにした「Past Zone(過去ゾーン)」を紹介する。
「Nissan Futures」のPast Zone(過去ゾーン)
たま 電気自動車(1947年:E4S-47-I)
開発した東京電気自動車はその後プリンス自動車となり、1966年(昭和41年)に日産自動車と合併して現在に至っている。
そのため、たま電気自動車が日産の電気自動車のルーツと言われている。
ハイパーミニ(2000年:EAO)
リチウムイオン電池を搭載した2人乗りのシティコミューター。
横浜市や海老名市でカーシェアリングやパークアンドライドの社会実験に使用され、収集したユーザーの走行パターンや使い勝手のデータは初代リーフ誕生への足掛かりとなった。
リーフ(2012年:ZE0)
ハイブリッド車全盛の中、日産はEVの可能性を研究し続け、2010年に量産型EV「リーフ」を発売した。
走行しない時はリチウムイオン電池を家庭用電源に使用することで自然災害への対策など、電気自動車の新たな価値も訴求した。
「Future Zone(未来ゾーン)」と「Present Zone(現在ゾーン)」は下記リンクを参照。
https://nissangallery.jp/ghq/futures_future_202204/
https://nissangallery.jp/ghq/futures_present_202204/