ダットサン12型フェートンを80周年特別展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、2014年10月30日から12月1日まで、日産自動車の80周年を記念した特別展示の第4弾である「日産80周年グランドフィナーレ~80年のありがとうをこめて~」Part1が開催されている。
第4弾となる今回の展示はPart1とPart2に分かれており、今回はPart1として4台が展示された。

その中からダットサン12型フェートンを紹介する。

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ダットサン12型フェートン(1933年 12型)

ダットサン12型フェートン

ダットサンのルーツは大正3年に快進社が最初の自動車「DAT」を製造した時にさかのぼる。

その後小型車が誕生したとき、DATの息子という意味で「DATSON」と命名したが「SON」は日本語の「損」につながるとして「DATSUN」に名を改め、昭和7年に発売された。

日産自動車が創業した1933年(昭和8年)12月当時に生産されていた、日産最古のモデル。
1933年当時の販売価格は1,350円であった。
以前ダットサン12型フェートンを紹介した際の記事「現存する最古のクルマを展示」はこちら

ヘリテージコレクションNo.1
全長:2,770mm
全幅:1,190㎜
ホイールベース:1,980㎜
トレッド(前/後):980/1,016㎜
サスペンション(前/後):横置きリーフ/リーフ
ブレーキ(前/後):ドラム/ドラム

エンジン主要諸元

エンジン型式:水冷4気筒・サイドバルブ
総排気量:748㏄
最高出力:9kW(12ps)/3,000rpm

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