日産グローバル本社ギャラリーでは、第46回東京モーターショー2019に電気自動車のコンセプトカー「ニッサン IMk」が展示されたことにちなんで、「東京モーターショーが待ちきれない!モーターショーに向けて日産の電気自動車(EV)の歴史を楽しもう!」という展示が2019年10月11日から11月11日まで行われた。
日産の電気自動車の歴史をテーマに、4台のヘリテージカーが展示された。
今回はキューブのEVテストカーを紹介する。
日産 キューブ EVテストカー(2008年・Z11改型)
2010年(平成22年)に発売された初代リーフのリチウムイオン電池の仕様検討のため、キューブを改造して制作された。
左右のリアシートが独立した4人乗りとなっており、左右シート間には黒いボックス状の部品が付いている。
第46回東京モーターショー2019のコンセプトカー「ニッサン IMk」は下記リンクから。
https://nissangallery.jp/tms/tms2019_201910/
日産 キューブ EVテストカー 主要諸元
ヘリテージコレクションNo.425
全長:3,900㎜
全幅:1,680㎜
全高:1,645㎜
ホイールベース:2,600㎜
トレッド(前/後):1,480㎜/1,485㎜
車両重量:1,597㎏
サスペンション(前/後):ストラット/トーションビーム
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ドラム
タイア:185/65R15
日産 キューブ EVテストカー モーター主要諸元
最高出力:60kW(82ps)/2,650rpm~12,000rpm
最大トルク:216N・m(22.0kgf・m)/0rpm~2,650rpm