サイトアイコン 日産ギャラリーフォトギャラリー

日産 180SXを展示

横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでは、2018年5月12日から8月20日までの予定で、ヘリテージカーを特別展示するイベント「よみがえる日産の名車たち」を開催している。

歴史的車両の再生をテーマにした展示で、座間記念庫の「日産ヘリテージコレクション」の中から、過去2年以内にレストアされた延べ14台が展示される。
今回は7月6日から7月19日まで展示されている、180SXを紹介する。

スポンサーリンク

日産 180SX TYPEⅡ(1990年・RS13型)

日産 180SX

美しいスタイリングを訴求したS13型シルビアとプラットフォームを共用したハッチバックが180(ワンエイティ)SX。
240SX(北米向け)、200SX(欧州向け)の1989年モデルで発売後、1989年(平成元年)4月に日本で発売された。

リトラクタブルヘッドランプを採用した低めのノーズとなめらかなリヤデザインによって、Cd値(空気抵抗係数)0.3という市販車としては良好な空力特性を実現している。
ボディ前半部が共通のS13型シルビアのボディパーツをフロントに移植した「シルエイティ」という改造車も流行した。

シルビアが1993年(平成5年)にS14型にモデルチェンジした後も基本設計を変えずに1998年(平成10年)まで生産された。
展示車はアルミホイールを標準装備した、前期型の上級グレードのTYPEⅡである。

180SX TYPEⅡ 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.323
全長:4,540㎜
全幅:1,690㎜
全高:1,290㎜
ホイールベース:2,475㎜
トレッド(前/後):1,465mm/1,460mm
車両重量:1,170㎏
サスペンション(前/後):ストラット/マルチリンク
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:195-60R15 86H

180SX TYPEⅡ エンジン主要諸元

エンジン型式:CA18DET(直列4気筒・DOHCターボ)
総排気量:1,809㏄
最高出力:123kW(175ps)/6,400rpm
最大トルク:225N・m(23.0kgm)/4,000rpm

モバイルバージョンを終了