東京・銀座の日産クロッシングでは、2021年3月15日から3月31日まで三春滝桜の生木が展示された。
三春滝桜を根ごと運び込む
三春滝桜は、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された。
開花期には四方に伸びた枝から小さな花を咲かせ、その様子が流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとされている。
今回の展示は三春滝桜の子孫を根ごと運びこみ、自然の生命力だけで開花させ、咲き終えた桜は再び福島に戻すというものだった。
2019年に桜の生木が展示された際の記事は下記リンクを参照。
https://nissangallery.jp/crossing/sakura_201903/