「人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMA2023」が、2023年(令和5年)5月24日から26日までパシフィコ横浜で開催された。
「ホワイトボディ展示」のコーナーには日産のEV(電気自動車)「アリア」のホワイトボディが展示された。
日産アリアのホワイトボディを「人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMA2023」に展示
新時代のフラッグシップを目指して開発されたEV(電気自動車)用プラットフォームが採用され、Mクラスの全長でLクラス並みの室内空間を実現した。
バッテリー保護のために堅牢に作られたフロアだけでなく、アッパーボディ(上屋)もフロアとの剛性バランスを取るために、一般的なエンジン車より大幅にスポット溶接の打点を増やしているという。
右フロントタイヤハウス
右リヤタイヤハウス
バッテリーケースとサイドシル
展示用にフロアの一部を切断し、バッテリーケース内側も見えるようになっていた。
側面衝突からバッテリーを保護するため、ケース内部には左右方向にクロスメンバーが取り付けられている。
右Cピラー
フロア
ルーフ
バルクヘッド
ステアリングシャフトとブレーキマスターバックの取り付け穴から、左ハンドル用のボディであることが分かる。
フロントセクション
カウルトップの部品を取り付けた状態で展示された。
サプライヤーはリョービ株式会社で、アルミダイカスト製。
カウルトップ単体の写真は下記リンクから。
https://nissangallery.jp/aee/aee2022parts_202209/
昨年の「人とくるまのテクノロジー展2022YOKOHAMA」には日産キャシュカイのホワイトボディが展示された。
https://nissangallery.jp/aee/aee2022qashqai_202209/